中仙道六十九次「てくてくの旅」 No5

(各務ヶ原市〜美江寺宿) (てくてく歩いている人 北澤三明) 

今回は、岐阜県各務ヶ原市・・・鵜沼宿から岐阜市を通り、瑞穂市の美江寺宿を歩いてきました。
この区間は殆んどが国道21号や、その旧道と重複しておりました。中山道からは、少し離れて
通称稲葉山城に登ってきました。・・・・歩いては? でロープウエーに乗って行って来ました。
帰りがけに、墨俣城にも寄ってきました。この地域は、木曽川、長良川、揖斐川に挟まれ川の
氾濫で苦労されたと思われました。美濃の国の歴史に少し触れられたのかなと思う時でした。
写真をご覧下さい。次回は美濃の国、最後の関が原を越えて近江に入っていきます。

-No.1 馬頭観音-

-No.2日吉神社の狛蛙 大津の山王総本宮日吉大社の分祀社で、
大山くいのかみを祭神として祀っています。蛙にまつわる伝承が伝わり、げえろ祭り
がおこなわれている。-

-No.3 細畑の一里塚 江戸へ105里-

-No.4 岐阜城・・・・稲葉山城  正直びっくりしました。1201年に二階堂行政が
稲葉山の上に砦を築いたのが始まりとか。山城。難攻不落の名城。歴史上6回の落城に
あっているとか。織田信長の時代には、山頂部に信長の家族や人質が暮らしていたとも。-

-No.5 河渡の渡し 長良川・・現在も県が運行している。我々の他にも何人か地元の人が
乗っていました。無料でした。・・昔は、渡し賃は荷物が18文、人が6文(寛政18年)で、武士は無料。-