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日本一早いサクラのお花見

沖縄では今、リュウキュウカンヒザクラ(寒緋桜)が満開になり各地で「桜まつり」
(一月上旬ー二月中旬)が行はれていました。中でも、沖縄本島北部の本部町
(もとぶちょう)、八重岳(やえだけ、標高 453 メートル)では、山麓から山頂に
続く4キロメートルの道の両側や山の中に 7000本のリュウキュウカンヒザクラ
がピンク色に山肌を染めて美しい景観となっていました。この桜の時期、沖縄
では「春雨前線」が停滞するため曇りや雨の日が多いようです。私が行った日も
曇り時々小雨の天候でしたが沢山のお花見の人でにぎわっていました。日本の
「さくら前線」は沖縄を一月中旬に出発し北上するのだそうです。今年も平年
並みの気候のように思えました。写真をご覧ください。
2010年2月11日  文・撮 影 土 屋  實


-No1. IMGP 3590正面の大きな山が八重岳で山肌をピンク色に染めるリュウキュウ
カンヒサ゛クラ。「染井吉野」よりピンク色の濃い桜です。-

-No2. IMGP 3568山頂に続く道のリュウキュウカンヒザクラ、大木や老木もたくさん
あります、若い木も植えているようでした。-

-No3. IMGP 3569リュウキュウカンヒザクラのお花。濃いピンク色の花が
やや下向きに咲いています。-

-No4. IMGP 3647「今帰仁城跡」(なきじんじょうあと)のリユウキュウ
カンヒザクラ世界遺産となっているこの城跡も沖縄の桜の名所です。-

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