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ひ よ ど り (その2)

   八友会ホームページに東川さんが長野の留守宅で見つけられた、珍しいヒヨドリの
   雛の写真を掲載されていましたが、わが家でも既に巣だったヒヨドリの空巣を見つけ
   たので、写真とごく簡単な解説をします。

   道路沿いのサワラの垣根を剪定しようとして、込み入った枝の中に既に巣立ちした
   ヒヨドリの巣を見つけました(写真1)。枝から巣を取り外してみると、外径15p
   内径9p、高さ6pで底の部分はサワラの樹皮、内側のまわりはシュロの樹皮(糸状)
   外側はビニールテープを廻した、なかなか立派なつくりでした(写真3)。
   ヒヨドリやカラス、オナガなど人家近くで暮らす野鳥は人には嫌われ者?ですが、人が
   作った新建材を利用するなかなかの利口者?です。ついでに、数年前、我が庭のイチイ
   の樹の中で孵化したヒヨドリの幼鳥の写真も添付します。 

(横浜から)
2011年7月20日  撮 影:文 宮 本  聰


-No1. サワラの垣根を剪定しようとして、込み入った枝の中に
既に巣立ちしたヒヨドリの巣を見つけました-

-No2.外径15p、内径9p、高さ6pで底の部分はサワラの樹皮
内側のまわりはシュロの樹皮(糸状)、外側はビニールテープを廻してある。-

-No3.数年前、我が庭のイチイの樹の中で孵化したヒヨドリの幼鳥の写真-

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