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信州北信写真だより

(長野市から2011.4.28 : 撮影・文: 工藤紀千蔵)


長野市の今日は晴れたり曇ったり、突然雷がなり雨が降り出したり、風の強い、定まらない春の
陽気です。今年は例年に比べ寒暖の差が激しく、27日の最高気温は26.5℃と夏日でしたが、
作物にはまだまだ霜の心配が絶えません。3月が寒かったからでしょうか、市内のソメイヨシノの
開花は昨年より6日も遅かったようです。そんな事もあって、市内の桜も山手(里山)の桜も一遍に
咲き出した感があります。-


- No1.さて、4月27日は「須坂で菖蒲の節句の武者飾りをやってるよ」との話を聞きましたので
出かけました。須坂市は長野市の北東に位置し、園芸試験場や農業試験場があります。
江戸時代は須坂藩の陣屋町として栄え、沢山の豪商もいたようで「蔵の町」としてPRして
おります。町には「世界の民族人形博物館」があり、ひな祭りの時期には町屋から雛人形を
集めて30段1,000体位を飾ります。(日本最大級と言ってますが?)-。

-No2. この時期には「菖蒲の節句の武者飾り」を130体くらい飾っていました。見事でした。
雛壇飾りはあちらこちらであります。-

-No3. なお、近くに「大日向観音堂しだれ桜」(通称:弁天桜)がきれいに咲いていました。
推定樹齢は250年、観音堂は寛永元年(1624年)創建だそうです。-

-No4.家の中には武者飾り、外には鯉のぼり、観音堂があり、古木の桜が咲いている、
こんな里の風景は良いですね。-

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