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アロエとカネノナルキ (多肉植物)

  今年も明日を残すのみとなりました。平成26年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。
 さて、本年最後の花として多肉植物2種、アロエとカネノナルキを紹介します。
 「アロエ」は別名{医者いらず」とも言って、生薬として良く知られているアロエ科の草本です。
 原産地は南アフリカ、マダガスカルとのことです。日本にいつ入ったか定かではないと云う事ですが、
 江戸時代にはすでに薬草として知られていたようです。
 今では九州、瀬戸内海沿岸、伊豆、千葉など暖かい地帯に自生しているようです。私の庭のアロエは
 何時、何処で入手したか憶えてませんが、毎年、厳寒に花を咲かせてくれます。
 一方、「カネノナルキ」はベンケイソウ科の多肉植物で、別名「花月」「成金草」などおめでたい
 名がついています。原産地は南アフリカで日本には昭和初期に入ったと言われています。
 厳寒の時期に5弁の白〜ピンク色の小さな花を房状に咲かせます。
 このめでたい名前の由来は良くわかりませんが、ネットで調べると葉が小判に似ているとか、芽を
 5円玉の穴に通しておくと、まるでお金がなったように見えるからと云う風に書いてありました。
 ちなみに花言葉は「いっかく千金」「幸運を招く」「不老長寿」など誰もがあやかりたい花言葉です。
 この「カネノナルキ」は7,8年前、松田町(神奈川県西部)の酒屋でひとかけら貰い、挿木してして
 鉢植えで育てたものです。あやかって宝くじでも買えば良かったかも。
 皆さん、どうか良い新年をお迎え下さい。

2014年12月30日
撮 影・解 説 :宮 本 聰


-No1.カネノナルキ

-No2.アロエ

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