今朝の長野市の最低気温は3.8℃、霜降も過ぎすっかり寒くなりました。さて、各地で
「菊まつり」が開催される季節ですが、昨日に須坂市の「菊まつり」を見物に出かけました。
長野県最大級・第27回信州須坂大菊花展と銘打つての開催です。
小生は菊の栽培は未経験だし、ほとんど知識も有りませんが、毎年のように家内と出かけ、
菊を観ては、おでん・串だんご・新蕎麦を食して帰るのが 恒例です。
5〜600鉢が出品されてるそうで、3本仕立て・7本仕立て・大作り・千輪作り・懸崖作り
盆栽作り・造形作り・庭園作りなど、趣向を凝らして表現しております。
なかには俳句を付けているのもありました。「秋を経て蝶もなめるや菊の露」(松尾芭蕉)
「早く咲け九日も近し菊の花」(芭蕉)、「黄菊白菊酒中の天地貧ならず」(夏目漱石)
「菊の香や月夜ながらに冬に入る」(正岡子規)等々。9枚の写真を添付しましたが、1枚ごと
の解説は各位にお任せ致します。
なお、長野県最大級とか大菊花展 など銘打っておりますが、他所の菊花展と比較して観たこと
はありませんので、各地の菊花展の話題がありましたら是非ご投稿いただければ幸甚です。
きっと菊人形などで飾っている菊花展はこんなものじゃないでしょうねぇ。
2014年10月28日
撮 影・解 説 :工藤紀千藏
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