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皇帝ダリヤとネリネ
晩秋独特の冷たい雨の降る横浜地方です。
長野支部会員の皆さんには、去る22日、長野県北部で発生した地震による被害はなかった
でしょうか。お見舞い申し上げます。
今回は「今月の花」として晩秋を華やかに彩っている、皇帝ダリアとネリネを紹介します。
皇帝ダリアはメキシコなど中米の高地に自生するキク科の草本です。別名木立ダリアとも
言われます。皇帝(インペリアル)、木立と云うだけあって、草丈3〜5mにもなり、
その頂上に径10cmオーバーのピンク色で優雅な花を咲かせます。
晩秋の青空が本当に良く似会う花だとつくづく思います。
茎は竹のように節がついていて、折れやすく、このところ何年か台風で折れたり、倒れたり
して上手く咲いてくれなかったのですが、今年は台風18,19号を何とか凌いで咲いて
くれました。私の皇帝ダリアの栽培歴は8,9年前、山北町の森林インストラクター仲間から
種茎を譲り受けたのにはじまります。種と云っても花が終わったら、節(2節)の部分を地中
に埋めておけば、翌年発芽してその年に花を咲かせます。栽培当初は大変珍しかったのですが、
増殖が簡単で、しかも1本の茎から何本もの種茎が取れるので、今では方々で咲いているのを
見かけます。、ネリネはマンジュシャゲ(ヒガンバナ)と同様のヒガンバナ科の球根植物です。
南アフリカ原産で、別名ダイアモンドリリーとも言われます。ギリシャ神話の水の神「ネリネ」
からこの名がつけられたとのことです。
私の栽培歴は6年前、森倫平さんから球根を戴いたのが始まりです。ヒガンバナ同様に繁殖
力旺盛で草花の少ない晩秋の庭を彩っています。
撮 影 2014年11月26日
宮 本 聰
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1.jpg)
-No1.皇帝ダリヤ
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2.jpg)
-No2.ネリネ
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