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鎌倉街道を歩く 第4回 【上道(かみつみち)】
(用土〜奈良梨)

     梅雨の候、その後いかがお過ごしでしょうか?前回は久しぶりに長距離の歩きになり足の
    疲れは大丈夫でしたでしょうか?。第4回は、八高線用土駅からのスタートになります。
     日 時:平成27年7月14日(火)10時10分 八高線用土駅改札口 池袋発8:00−小川町着
         9:19小川町発9:36 用土着10:02 熊谷発9:03−寄居着9:23 寄居発
         9:56−用土着10:02(秩父鉄道利用

    行  程
     八高線用土駅―県道175号線を南東に進む―諏訪神社―深谷市武蔵野―常光寺―八幡神社
     ―寄居小前田―お茶々の井戸―花園消防署前―石碑群県道246号線花園橋を渡る―(荒川)
     −大里郡寄居町赤浜地内の荒川堤防を東へ―普光寺―三嶋神社―寄居町今市地内―薬師堂
     ―市野川に沿って―比企郡小川町高見地区―県道184号線―能増交差点―奈良梨交差点
        奈良梨交差点で今日の歩きは終了・・・・26,000歩位
        小川町方面:奈良梨発15時41分、16時41分、18時06分
        熊谷方面 :奈良梨発14時25分、16時25分、17時25分

     「お茶々の井戸」どんな干ばつでも枯渇したことがないと言われている井戸。古文書によると
     茶店に「ちょう」という客あしらいの上手な美しい娘がいて、街道筋で大変評判となり繁盛
     したので「お茶屋の井戸」と呼ばれるようになった。
     奈良梨は後北条氏の時代に傳馬宿駅として栄えたことが知られている。天正10年12月9日の
     北条家傳馬掟には、奈良梨に対して、西上州の通路にして傳馬を高見及び菅谷まで綱立する
     こと、一日につき平時は馬3匹、戦時には馬10匹を備えて置く。それぞれ公用荷物に限り無賃
     で輸送すること、それ以外の荷物は一里一銭の公定駄賃をとるように指示しています。
     これらの事柄からここ奈良梨は戦国時代には傳馬宿駅に定められ、宿を形成されていたことを
     知ることができます。昼食は、各自持参してください。途中では140号線からは秩父鉄道
     小前田駅が近いですが少しは歩きますので。今回も歩き終わるのは16時過ぎになると思います。

       《担 当》 北澤三明迄電話で連絡ください。

2015年7月14日  撮 影・記録:北 澤

-No1.寄居町の麦畑-

-No2. -

-No3.用土のあやめ -