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飛 来 し た 水 鳥

   暖冬だった日本列島にも、すごい寒波が西からやって来ていると云う予報です。
   皆さん如何お過ごしでしょうか。先日、うららかな小春日和に誘われて、小宅から1km
   足らずのところにある横浜国際プールの園地から始まる遊歩道を散歩しました。
   途中に徳生池という周囲2~300mの小さな池があるのですが、今年も沢山のカモ達が
   やって来ておりました。
   遠くはシベリヤからやってくると云うキンクロハジロ、オナガガモそれに留鳥のカルガモが
   群れています。小生が子供のころは、カモやキジバトなど野鳥を発見すると「捕まえて
   やろう!」という動物本能がみなぎり、彼らにとっては強烈な殺気を感じるらしく、素早く
   飛び去ったものでした。
   昭和45年だったと思うのですが、ヨーロッパの請負防除を視察、学習するため、全農の
   橋爪さん(故人)を団長に主な農薬、農機会社十人ばかりでオランダを皮切りに数カ国を
   旅しました。オランダのスキポール空港の近くの湖にカモが群れているのを発見して近づ
   いたのですが、いっこうに逃げる様子がなく「びっくりぼん!」驚いたものでした。
   今や徳生池のカモ達は、近づくと餌をくれると思うのでしょう、みんな寄り集まって来ます。
   あのころから歳を経た小生にも、野鳥への愛情こそあれ、殺気なぞ全くないことをあらた
   めて自覚した次第です。

2046年1月23日
撮 影:宮 本


-No1. 徳生池のオナガガモやキンクロハジロ

-No2. 徳生池のガモ達

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