第18回 関 東 支 部 総 会
2019年9月14日
(於:岩瀬城総合娯楽センター)
※第18回 支部総会次第
※2020年 活 動 計 画
※支 部 総 会 報 告
岩 瀬 城 の 由 来
築城年代などの歴史に関しては不明であるが、在地土豪の岩瀬氏によって築かれたと思われます。また、平安末期にこの地の
荘園を支配していた中郡氏の領主館との見方もあるようです。戦国時代になると、岩瀬の地は笠間氏・益子氏や結城氏、
佐竹氏とその配下である真壁氏・太田氏などが勢力争いを廻って度々合戦が行われ、群雄割拠の状態でした。戦国時代末期
になると、宇都宮国綱家臣の田野城主・羽石内蔵之助に属した。岩瀬城主・岩瀬十兵衛の名が見られるようになります。
『水谷幡龍記』によると、天正12年(1584)羽黒城の今井勘左衛門を攻めた中に岩瀬十兵衛の名があり慶長2年(1597)
10月13日宇都宮国綱宇都宮城引払の際の「旧臣姓名書」文書中にもその名がある。