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宮本 聰さんの今月の花とトッピクス

2 月 号

協友アグリ友の会メーリングリスト会員の皆さんへ

   春の到来が例年に比べ極めて遅く、わが家の庭の植物たちはまだ目覚めに時間がかかる
   ようです。ようやく、この21日に梅の花が一輪開花しました。
   花の開花を記録し始めて26年目になるのですが、最も遅い開花日になりました。
   「今月の花だより」として梅の花の簡単な説明と、品種「白加賀」の写真(昨年撮影)
   を添付して報告します。
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「白 加 賀」
  わが家の門扉のそばに植えている梅の木の品種は「白加賀(しろかが)」で、高さ約3m、
  胴回り1m近くあり、わが庭最大の樹木です。梅は中國原産、バラ科の樹木で、奈良時代
  以前に薬木として渡来したといわれています。
  万葉集にも非常に多く詠まれている慶事用花木です。ご承知のように公園や家庭などで
  多くの品種が栽培されています。
  品種「白加賀」の命名の由来は、加賀藩の紋が梅ということで名付けられたという説が
  ありますが、定かではありません。花は比較的大輪で、香りも良く、果実は中粒ですが
  果肉が多く、繊維が少なく梅干しや梅酒に適しています。
  群馬県や小田原など関東地方名産地で、加工用に栽培されている梅はほとんど白加賀だと
  思います。我が家では昨年、約12sの果実を収穫し「うめぼし」や「梅酒」にしました。
  「梅一輪一輪ほどの暖かさ(嵐雪)」遅かった春は近くにありそうですね。

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