今日も朝から冷雨の当地横浜です。昨日に引き続き「今月(4月)の花:NO2」として
大変珍しい「素芯ウラシマソウ」をご紹介します。
【ウラシマソウ(浦島草)】 サトイモ科テンナンショウ属 多年草
普通の「ウラシマソウ」は写真(ネットからダウンロード)のように、各地の沿岸部の
林地で、ちょうど今頃の時節、開花しているのを見かけられる植物です。
仏炎包(ぶつえんぽう)という頭巾のような花から伸びた糸紐のようなものを、
浦島太郎の釣り竿の糸に見立てて名付けられたと言います。ただ、ここで紹介するのは
「素芯ウラシマソウ」です。素芯というのは、真っ白いという意味で私が勝手につけました。
(素芯という語句は、植物言葉のようで、寒蘭などの花弁が真っ白とか、模様がない個体
に使っているようです)
本種は十年ほど前になると思うのですが、故三田哲男さんから頂いた珍しい「ウラシマソウ」
です。比較のために、ネットからダウンロードした普通の「ウラシマソウ」の写真を添付
しますのでご覧ください。
(2022年4月15日)
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【素芯ウラシマソウ】
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【ウラシマソウ】(マムシグサとも言う)Netより
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