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浅野勝司さんの今月の蝶とトッピクス

11 月 号

秋に多くなる蝶

   秋になりと急に多くなる蝶がいます。
   イチモンジセセリは、蛾のような濃褐色の小さな蝶ですが、秋になると急に数を増し、
    草原や庭先などのいたるところで見られます。幼虫は「イネツトムシ」と呼ばれ
    稲の害虫です。
   ウラナミシジミは翅の裏側に波のような紋があるルリ色のシジミチョウです
    関東地方では房総半島や伊豆半島の南端で冬を越し、春から北上し、秋になると多く
    なります。ソラマメ、インゲン、アズキなどのマメ科作物を食草とし、和歌山県では
    毎年エンドウが食害され問題になっています。
   キチョウは秋から冬にかけての暖かい日に、庭先などでみられる黄色い蝶です。
    俳句で冬の蝶として詠まれているのはこの蝶が多いようです。モンシロチョウの仲間
    で、成虫で冬を越します。幼虫はマメ科のハギ類、ネムノキなどを食します。
    

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【イチモンジセセリ】
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【ウラナミシジミ】
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【ウラナミシジミ裏面】
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【キチョウ】
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