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浅野勝司さんの今月の蝶とトッピクス
4 月 号
蝶 の 飛 翔
蝶の飛び方はまちまちです。ゆっくり滑空して飛ぶ蝶、翅をヒラヒラ動かし素早く飛ぶ蝶
それぞれ個性豊かです。
蝶の代表といえるモンシロチョウは、翅をひらひらと羽ばたいて飛んでおり、これが蝶の
飛び方の原型で言えます。
逆に日本列島を南北に移動する蝶として知られているアサギマダラは、グライダーの
ように羽ばたきせず飛ぶ蝶で、飛ぶと言うより浮かんでいるようで、これが上昇気流を
利用して遠くまで移動できる秘訣でしょう。
アゲハチョウは翅を大きく羽ばたいて飛びますが、滑空しながら樹木の間など狭い空間を
素早く通り抜けています。これは後翅にある尾状の突起を利用してバランス良く飛んで
いるからでしょう。
最近は高速カメラで飛翔中の瞬間写真がよく見られるようになりました。
蝶の翅は薄いのですが飛ぶ時は実にしなやかにたわんでいます。
そして翅の上下の振幅は想像以上に大きく180度にも及んでいます。
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【アサギマダラ】
グライダーのように羽ばたきせず飛ぶ蝶で、飛ぶと言うより浮かんで
いるようでこれが上昇気流を利用して遠くまで移動できる秘訣でしょう。
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【キアゲハ】 翅を大きく羽ばたいて飛びます。
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【モンシロチョウ】 翅をひらひらと羽ばたいて飛びます。
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